為替情報を分析せよ、ファンダメンタル分析編
ファンダメンタル分析、これも投資の世界では良く見かける言葉です。しかし為替に関して言えば、テクニカル分析よりも軽視されがちな分析です。ファンダメンタル分析とはニュースなどのソースから経済状況や国際情勢、株式の状態や主要国の要人の発言などを分析することを言います。
相場が今どのように動いているかを総合的に判断することをトレンドと言いますが、ファンダメンタルはこのトレンドを分析する際に使われる手法です。為替取引では多くの投資家がチャートとにらめっこをしながらどの通貨でどうポジションを取るかの考えに支配されがちです。そこでメインに使われるのがテクニカル分析だと言う訳です。
しかしファンダメンタル分析は本当に為替取引では必要無いものなのでしょうか?筆者の意見はノーです。ファンダメンタル分析にもテクニカル分析と同じぐらいの比重を置くべきだと考えます。その根拠はファンダメンタル分析を行う事で、介入のタイミングや騙しの傾向などを捉える事が出来るからです。
また、地震や台風などの突発的な自然災害によっても相場が大きく左右される事があります。そんな特発的な災害に見舞われた場合、過去にどのように市場が反応したかを知っていれば、的確に対処する事ができるでしょう。またチャートの山の動きの中で、このタイミングで騙しが出るぞ!と言った予測も過去の事例から学ぶ事も可能ですし、大きな国際的なイベント(例えばオリンピックやサッカーワールドカップ)が起こった時の市場の反応もあらかじめ知っておく事で、取引を有利に進める事が可能になります。
このように大きな流れを知る事でテクニカル分析も真の力を発揮するものなのです。目先の利食いやロスカットにとらわれるあまりに市場の大きな流れを掴めない人は結局トータルで損をする可能性が高いと言えるのです。
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