為替情報を分析せよ、ファンダメンタル分析編
一つ前の章ではファンダメンタル分析の為替取引における必要性について説明しましたが、この章では為替取引におけるファンダメンタル分析の重要性について説明したいと思います。そのためには相場を動かすのはなんであるか?前の章でもお話しした様に、相場を動かすのは「気配」なのです。
そして気配を感じるのは人、つまり相場は人によって動かされていると言っても良いのです。例えば個人投資家よりも多くの資金を有している機関投資家が気配を感じて巨額の資金を市場に投じた場合には市場が敏感に反応します。
これが機関投資家などの投機筋が行う騙しと呼ばれるものであり、政府筋が行うと介入と言う事になります。個人投資家はこの巨大な投機筋や政府筋の動きに翻弄されるわけですが、この時機関投資家や政府筋はテクニカル分析では無くファンダメンタル分析によって市場を判断し、個人投資家の裏を書く様な資金投入を行います。
その額は時に数兆円にものぼる事があるのでとてもとても個人投資家の投資額がその流れを変える事など出来るはずもありません。そして介入時にはあらかじめその情報をリークしたり、または完全にクローズした状態でいきなり介入してくることもあります。騙しも同様の手法をとりますね。
その時にテクニカル分析だけに頼っているとまんまとこの騙しや介入に踊らされる事になる訳です。ファンダメンタルは様々な要素を含んでいて分析の難しい方法ではありますが、その国の事情通になる事も出来るので、海外旅行などの時に役に立つこともあります。(為替情報からは外れますが)
この市場の流れを決めると言ってよいのがファンダメンタルである以上、為替情報はテクニカル分析だけにとどまってはイケナイと言う事になりますね。少なくとも自分がポジションを取っている通貨ベア国の情報は積極的に集めるようにしましょう。
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