為替情報を分析せよ、ファンダメンタル分析編

テクニカル分析との相関関係

これまでにも述べてきた通り、テクニカル分析とファンダメンタル分析は対の車輪であると考えるべきでしょう。為替の勉強をしていると講師によってテクニカル分析主体で考えるべきだと言う意見を良く耳にします。

確かに目の前の為替の値動きが取引には重要になりますが、為替相場を動かしているもの、その原因となっている事がなんであるかを知る事で取引をより有利に進める事が出来るものです。また、スワップポイントで稼ぎたい場合はテクニカル分析よりもファンダメンタル分析の方が重要だと筆者は考えています。

スワップポイントは日本円でポジションを持って外貨を買う事で得られるのですが、売買のポジションを変えた時には損失として表れます。また、金利というのはそう簡単に上がったり下がったりするものではないので、スワップポイントに限って言えば一度ポジションを持った場合には長期的にそのポジションを得ていた方が有利ということになります。

しかし、ある日突然日本が金利政策の舵取りを変更して高金利政策へと移行する可能性がゼロとは言えませんし、昨今のユーロ危機でイタリアやスペインでは金利7%を超えそうな勢いです。しかしここで安易にMMFなどに手を出したら、突然デフォルトが起こってしまうなんてことだって起こりかねないのです。

それを防ぐためにはやはりファンダメンタル分析が不可欠だと言う事になります。相場情報とは実に多岐にわたるものなので、大変だと思いますが、リスクヘッジの意味からも通貨ペアを持った国の情報には敏感になりましょう。

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