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スワップポイント

スワップポイントもこれまでに何度か触れてきましたが、これもFX独特の取引なので今一度復習もかねてもう少し詳しく説明して行きましょう。スワップポイント(スワップ金利)と言うのは取引する2国間の金利差を利用した資産運用方法です。投資には短期間で利益を追求するインカムゲインと、長期的な利益追求を行うキャピタルゲインとがあります。

スワップポイントはキャピタルゲインに向いた取引だと言えるでしょう。日本は今ゼロ金利政策と呼ばれるほど低金利な国です。おそらくこれほど金利の低い先進国は他に類を見ないのではないでしょうか?FXを行う際には口座を開いてそこに証拠金と呼ばれるお金を預けます。これには銀行預金のように金利が付くのですが、この時の金利には取引する国の間での金利差が生じる事になります。

つまり金利の低い国の通貨でポジションを取って金利の高い国の通貨を買えばそこで生じた金利差分の利益を得る事が出来るのです。具体的な例を挙げると1米ドル=100円として、口座には10万円の証拠金を預けているとします。この時のアメリカの金利が3%、日本の金利が0.1%だと仮定して1年間円建てで米ドルを買うポジションを得たとしましょう。

レバレッジを10倍効かせた場合には100万円の取引が可能なので、この場合のスワップポイントによる金利差は2.9%これを金額にすると100万円×0.029=29000円の利益を1年間の間毎日得られる事になります。凄くないですか?ただし、スワップポイントは買いポジションを得た場合には逆に損を被る金額となります。

この辺の為替情報の読み方には経験がモノを言う世界になりますね。しかしながらFXで儲ける王道はスプレッドを利用したインカムゲインによる利益に加え、スワップポイントによるキャピタルゲイン専用の口座を持つ事だと言えます。ただし、その国の経済状況によって突然金利政策が変わる可能性もありますので注意が必要です。長期的に寝かせておく口座として考えるとニュースの入ってきづらい国の通貨は扱いが難しくなってしまいます。

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