為替情報「脱」超初心者

為替を巡るいろんなリスク

為替を使った金融商品は一般の銀行預金とは違いペイオフの対象外となります。ペイオフとは金融機関が破綻した際に最高1000万円まで補償される預金者救済制度ですが、銀行に預ける外貨預金もこのペイオフの対象外となっています。

為替商品はハイリスク、ハイリターンが常識と心得ましょう。外貨MMFと一部のFXは信託保全されている場合があります。信託保全とは外貨MMFの場合には信託銀行に、一部のFXでは第三者金融機関や金融取に投資家から預かったお金を預け、自己資産とは別に保全管理するシステムです。

これによって万が一業者が破綻した場合でも預けたお金は保全されるのですが、ペイオフと違うのは1000万円という上限も無い代わりに損失が出ている場合には損失分を差し引いた金額と言う事になるので場合によっては支払いが発生する事があると言う点です。

この他にも為替取引には様々なリスクがあります。為替相場は常に変動しているので、短時間で大きな損失を出す事もあります。これを為替リスクや変動リスクと呼んでいます。またFXのようにシステム取引を行う場合にはシステムトラブルやネットの通信障害によるリスクが発生する可能性があります。債券投資や株式投資を行う時にはデフォルトによる信用リスクや流動リスクなどが伴います。

この他にも金利リスクや地政学的リスクなど日本国内での投資の際にはなかなか起こらないようなリスク(ただし地震や台風などによる自然災害は日本でも起こりえます)が発生するのも為替取引ならではです。これらのリスクを軽減することをリスクマネジメントやリスクヘッジと呼びます。

為替取引の場合にはいかに儲けるかと言う事よりも、リスクヘッジによっていかに損をしないかに重きを置いた方が成功しやすいと言われています。自分が今投資している通貨国の為替情報には常に気をつけるようにするべきですね。

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